森・山のツアー (ハートロックへ行ってみよう)

  • 森林生態系保護地域には入林許可を受けたガイドの同行が必要です。
所要時間 約8時間
費用 約8,000円~10,000円
持ちもの お弁当、飲み物、履きなれた靴、タオル、カメラ、懐中電灯、軍手
7:00
朝食はしっかり食べましたか?
ちゃんと食べないと到達できません。目指すはハートロックです。
出発前にもう一回装備を確認。特に飲み物は絶対に忘れないでください(途中で自販機はもちろん、水飲み場もありません)。

8:00
ガイドが各宿にお迎え
履きなれた靴を履いて出かけましょう。

8:30
小港の八ツ瀬川付近より、小笠原の森・山を知り尽くしたガイドの案内で出発。ずんずん歩いて行きましょう。道中、小笠原の固有種や天然記念物を見ることができます。
さらに歩いて行くと、戦時中のものと思われる赤錆びたトラックやジープの残骸などが現れたりします。

10:00
ちょうど、「のどが渇いたな」と思う頃、ガジュマルに囲まれた小さな広場のような所に出ます。かつては人が住んでいた場所で、いたるところにその形跡が残っています。

10:20
のどを潤したら再出発。空を眺めれば、オガサワラノスリが華麗に舞っている姿が見られるかもしれません。

ぶ厚いコンクリートでできた建造物や、発電機と思われる巨大な赤錆びた物体(「ニッサン」という刻印が確認できます)などの戦跡を見学しながら、いよいよハートロックへ
11:40
ついにハート上部のくぼんだ部分に到着!
「海から見ればハートに見えるけど、山からではハートの形が分からないだろう」
と思う方もいるかもしれません。

ところが見えるんです。
縦に細長いハートが。

足場が不安定なので、ガイドさんの案内に従って楽しんでください。
眼下には南島、お天気がよければ母島列島も見えます。
時期によってはザトウクジラも見えますよ。

眺めの良いところでお弁当にしましょう。

近くには、ひっそりと壕の入り口があります。
足元がぬかるんでいることがありますので注意しながら懐中電灯を持って中に入ってみて下さい。内部には、朽ち果てた大砲の残骸が今も海や空を睨んでいます。

父島がかつて要塞化されていたということを無言で物語っています。
13:00
下山の準備をしましょう。
次回はぜひ海からハートロックを眺めてみましょう。

14:30
ワラビ谷(通称)春先にはワラビが群生しています。

基本的には同じ道を戻るのですが、往路では気がつかなかったような植物など固有種を発見できるチャンスです。 お足もとに充分ご注意の上、下山願います。

15:45頃
小港海岸に到着

16:00分頃
宿に到着。お疲れさまでした。ゆっくりと休んで下さい。

森・山のツアー業者のご紹介はこちら

ページの先頭へ